2026年、TOEFL iBTテストの採点方式に歴史的な大改訂が行われました。
長年親しまれてきた「0〜120点満点」のスコアシステムが刷新され、新たに「1〜6」のバンドスコアが導入されたのです 。

「自分の目標は旧スコアだと80点だったけれど、新スコアでは何を目指せばいいの?」
「1〜6ってどうやって計算されるの?」

今日は、2026年最新のTOEFL新スコアシステムの全貌や、旧120点満点との換算目安、CEFRとの対応表をわかりやすく解説します。
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TOEFL iBTの新スコアシステム「1〜6」の仕組み
2026年1月21日より、TOEFL iBTは従来の120点満点から、IELTSなどのように「1〜6点」のバンドスコアで評価される体系へと移行しました。
新システムの主な特徴は以下の3つです。
1. 各技能が「0.5点刻み」で評価される
リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能それぞれに対して、1から6までのスコアが付与されます 。
スコアは「6、5.5、5、4.5、4、3.5、3、2.5、2、1.5、1」の11段階(0.5点刻み)で判定されます 。
これにより、従来よりも細かな実力差がスコアとして明確に反映されるようになりました。
2. 総合スコアは4技能の「平均」
旧システムでは4技能の点数を「合計」して120点満点としていましたが、新システムでは、4つのセクションのスコアを足して4で割った「平均」が総合スコアとなります 。
算出された数値は、最も近い0.5の単位に丸められます。
つまり、「総合スコア5.0」だからといって、全セクションが必ずしも5.0というわけではありません(例:R5.5, L5.0, S4.0, W5.0の場合も、平均4.875となり、総合スコアは5.0となります) 。
3. 2年間は旧スコア(120点満点)も併記される
「すでに昔のスコア基準で出願要件を発表している大学はどうなるの?」と不安になるかもしれません。
しかしご安心ください。ETS(試験運営機関)は、2026年1月以降の2年間(2028年1月まで)を移行期間としています。

公式のスコアレポートには新しい「1〜6」のバンドスコアとともに、従来の「0〜120点」のスコアも併記すると発表しています。
【対照表】旧スコア(120点満点)およびCEFRとの換算目安
気になる「旧スコアとの比較」や、国際的な英語力の基準である「CEFR(セファール)」との対応目安について整理しました。
単純な一点変換ではなく、あくまで「帯(対応するレベル)」としての目安となります 。
新スコア vs 旧120点スコアの換算目安
公式の推奨目安をベースにすると、代表的なターゲットスコアは以下のように換算できます 。
| 総合スコア 5.0 | 旧スコア 100点相当 |
| 総合スコア 4.5 | 旧スコア 90点相当 |
| 総合スコア 4.0 | 旧スコア 80点相当 |
| 総合スコア 3.5 | 旧スコア 70点相当 |
多くの大学・大学院への出願や、海外赴任の基準として求められる「旧80点」を狙う場合は、まずは「新スコア4.0」を目標に設定しましょう 。
新スコア vs CEFRレベルの対応表
CEFR(A1〜C2)との対応は以下の通り明確に紐づけられています 。
| 6.0 | C2(最上位の熟達段階) |
| 5.0-5.5 | C1(高度な学術・専門場面へ対応する段階) |
| 4.0-4.5 | B2(複雑な内容を扱い、比較的自立して運用する段階) |
| 3.0-3.5 | B1(身近な話題や標準的な内容を扱う段階) |
| 2.0-2.5 | A2(日常的で基本的なやり取りを行う段階) |
| 1.0-1.5 | A1(ごく基本的な表現を使う段階) |
志望校が「CEFR B2レベル」を要件としている場合は、TOEFLスコアで4.0〜4.5を取得する必要があるということですね 。
出願要件は総合スコアだけでなく、「各技能で〇〇点以上」という最低条件が設定されていることもあるため、必ず最新の募集要項を確認してください 。
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0.5点刻みで厳密に実力が評価される新スコアシステムにおいて、「やみくもに全範囲を勉強する」という非効率な学習では、いつまで経ってもスコアの壁(例えば3.5から4.0への壁)を越えることはできません。
総合スコアを最短で0.5点引き上げるためには、「自分の弱点が4技能のうちどこにあるのか」を正確に把握し、そこをピンポイントで補強する戦略が必須になります。
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まとめ:TOEFLの新スコア対策にもSantaは有効!
2026年1月よりスタートしたTOEFL iBTの1〜6新スコアシステム 。
最初は戸惑うかもしれませんが、「総合スコアは4技能の平均」であり、「4.0が旧80点、5.0が旧100点の目安」であることさえ押さえておけば、目標設定に迷うことはありません 。
スコアの仕組みが変わっても、求められる本質的な英語力は同じです。しかし、そこへ到達するための「手段」は日々進化しています。
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