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【英語スラング】Chillの意味とは?使い方や「Relax」との違いを解説

コンビニやスーパーでは、「CHILL OUT(チルアウト)」という名前のリラクゼーションドリンクが人気ですよね。

 

 

すっかり日本語として定着しつつある「Chill(チル)」ですが、本場英語のスラングとしては、単に「リラックスする」というだけでなく、もっと幅広く、時には「遊ぶ」「かっこいい」といった意味でも使われます。

 

私

今日は、定番スラング「Chill」の本当の意味とネイティブの使い方、そして学校で習う「Relax」との決定的なニュアンスの違いを分かりやすく解説します!

 

1. そもそも「Chill」の本来の意味は?

スラングとしての意味の前に、まずは辞書に載っている「Chill」の基本的な意味をおさらいしておきましょう。

 

名詞 寒気、冷え、悪寒
動詞 冷やす、寒気がする
形容詞 肌寒い、冷たい

 

このように、本来は「冷たい・冷える」という温度に関わる言葉です。

 

「Chill out(冷やして熱を奪う)」という感覚が、「熱くなった感情を冷ます=落ち着く」というニュアンスに変化し、スラングとして広く使われるようになりました。

 

私

日本で販売されているリラクゼーションドリンク「CHILL OUT」も、忙しい現代人に「ほっと一息ついて、クールダウンしてほしい」というコンセプトで作られており、まさにこのスラングのニュアンスを体現したネーミングと言えます。

 

2. スラングとしての「Chill」が持つ3つの意味

英語ネイティブの日常会話において、「Chill」は主に以下の3つの意味で使われます。

 

品詞を変えて自由自在に使えるのが特徴です。

 

① 動詞:「まったり遊ぶ」「ダラダラする」

ネイティブの若者が一番よく使うのがこの意味です。

 

テーマパークで全力で遊ぶというよりは、「友達の家でゲームをする」「カフェでダラダラおしゃべりする」といった、目的のないまったりとした時間を過ごす時に使います。

 

同義語:Hang out

 

② 動詞:「落ち着く」「冷静になる」

誰かが怒っていたり、パニックになっていたりする時に、「まあ落ち着けよ」「頭を冷やせよ」となだめる時に使います。

 

同義語:Calm down

 

③ 形容詞:「落ち着いている」「かっこいい」「最高な」

人や場所、雰囲気に対して使います。

 

「クールでイケてる」「リラックスできて最高」というポジティブな褒め言葉になります。

 

同義語:Cool, Awesome

 

3. 「Chill」と「Relax」の決定的なニュアンスの違い

「落ち着く・くつろぐ」という意味で使われる「Chill」ですが、学校で習う「Relax」とはどのような違いがあるのでしょうか?

 

【Relax(リラックスする)】
肉体的・精神的な「緊張が解けた状態」にフォーカスした言葉です。お風呂に浸かったり、マッサージを受けたりして、疲れを癒やすような「静かな休息」のニュアンスが強くなります。フォーマルな場面でも使えます。

 

【Chill(チルする)】
「Relax」よりもカジュアルで社交的なニュアンスを含みます。一人で休む時にも使いますが、友達と一緒にピザを食べながら映画を見たり、他愛のない話で笑い合ったりする「気楽で楽しい時間」を指すことが多いです。

 

「I’m relaxing.」と言うと「今は疲れて休んでいるからそっとしておいて」という響きになることがありますが、「I’m chilling.」なら「ダラダラしてるだけだよ(だから話しかけても平気だよ)」という気軽なニュアンスになります。

 

 

4. 実際の会話での「Chill」の使い方・実践的な例文

では、日常会話でどのように「Chill」が使われるのか、リアルな例文を見てみましょう。

 

【例文1:友達を遊びに誘う時(まったり遊ぶ)】

A: What are you doing this weekend?(今週末何してるの?)

B: Nothing much. Do you want to chill at my place?(特に何も。俺の家でダラダラ遊ばない?)

 

【例文2:怒っている相手をなだめる時(落ち着く)】

Hey, chill out! It’s not a big deal.(おいおい、落ち着けって(頭冷やせよ)!大したことじゃないだろ。)

 

【例文3:人や雰囲気を褒める時(最高・かっこいい)】

I really like your new coworker. He is so chill.(君の新しい同僚、すごくいいね。彼めっちゃ気さくでイケてる(落ち着いてる)わ。)

 

5. 【要注意】「Netflix and chill」の裏の意味

最後に、英語学習者が知っておくべき要注意フレーズをご紹介します。

 

SNSやネット上でよく見かける「Netflix and chill」という言葉。

 

直訳すると「ネットフリックスを見てまったりしよう」ですが、実は現代のスラングでは「お泊まりの誘い(下心のある誘い)」を意味する暗号として使われています。

 

異性から「Do you want to Netflix and chill?」と誘われたら、単に映画を見るだけではない可能性が高いので、ニュアンスを知らずに安易にOKしないよう気をつけましょう!

 

まとめ:「Chill」を使いこなして自然な英語を話そう!

「Chill」は、リラックスした状態から、友達との気楽な遊び、そして相手を褒める時まで幅広く使える、ネイティブにとって欠かせない万能スラングです。

 

日本語の「チルい」と同じように、英語でも「肩の力を抜いた気楽なコミュニケーション」の象徴として使われています。

 

私

ぜひ明日から、友達を誘う時や今の気分を伝える時に「Chill」を取り入れてみてくださいね!

 

【私の失敗談】真面目な上司に「Chill」を使ってヒヤリ・・・

実は以前、職場の休憩室でネイティブの上司(結構真面目な方)が仕事のトラブルで少しイライラしていたことがありました。

 

その時、彼を和ませようと「Take it easy」のつもりで、明るく「You need to chill out!(頭冷やした方がいいですよ!)」と言ってしまったんです。

 

上司は一瞬ムッとした顔になり、後から同僚に「あれは友達同士で使う言葉だから、上司に言うと『おい落ち着けよ!』とタメ口でなだめているみたいで失礼になるよ」と教えられました。

 

私

リラックスという意味だけで捉えていると、TPOを間違えて冷や汗をかく(まさにChillな)体験をしてしまうので、皆さんも使う相手には気をつけてくださいね(笑)

 

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