「Take your time(ゆっくりでいいよ/焦らないでね)」と優しい言葉をかけられることがありますよね。

気遣ってくれた相手に対して、「Thank you」だけで済ませていいのか?それとも、「急いでます!」と伝えた方がいいのか?
どんな返し方が一番自然で失礼がないのか、迷ってしまう方は多いはずです。
「Take your time」への返し方は、「本当に時間をかけていい状況か」「なるべく急いで終わらせるべき状況か」、そして「相手との関係性(ビジネスか日常か)」によって変わります。

今日は、「Take your time」と言われた時の状況に合わせた自然な英語の返し方を、日常会話からビジネスシーンまで徹底解説します。
1. 基本の返し方!「Take your time」へ「気遣いへの感謝」を
どんな状況であれ、相手が待つことを承諾してくれたことに対して、まずは「ありがとう」とお礼を伝えるのがマナーです。
① Thanks. / Thank you.(ありがとう)
友人や家族など、カジュアルな関係であればこれだけで十分です。
少し申し訳ない気持ちを込めて言うとより自然です。
A: I haven’t finished getting ready yet!(まだ準備が終わってない!)
B: Take your time.(ゆっくりでいいよ。)
A: Thanks!(ありがとう!)
② I appreciate it.(お気遣いありがとうございます)
職場の同僚や上司、あるいは少しフォーマルな場面で「Thank you」よりも丁寧に感謝を伝えたい時に最適です。
「appreciate」を使うことで、相手の配慮に対する深い感謝を示せます。
A: Take your time reviewing the document.(資料の確認、ゆっくりで大丈夫ですよ。)
B: I appreciate it.(お気遣い感謝します。)
2.「Take your time」→ 「急いで終わらせるね!」「すぐ行くね!」の返し方
「ゆっくりでいいよ」と言われても、「いやいや、待たせるわけにはいかないからすぐに行くね!」と伝えたい時のフレーズです。

相手を安心させたいときに言いたいフレーズですね。
① I’ll be right there.(すぐ行くね!)
待ち合わせや、別の部屋から呼ばれた時などに「今すぐそっちに向かうね」と伝える定番フレーズです。
A: Take your time coming downstairs.(下におりてくるの、急がなくていいよ。)
B: Thanks, I’ll be right there.(ありがとう、すぐ行くね!)
② I’ll be quick.(すぐに終わらせるね!)
作業や買い物を待ってくれている相手に対して、「サッと済ませるね」「時間はとらせないよ」と伝える表現です。
A: I’m just going to grab a coffee.(ちょっとコーヒー買ってきてもいい?)
B: Sure, take your time.(もちろん、ゆっくりでいいよ。)
A: Thanks, I’ll be quick.(ありがとう、すぐ戻るね!)
③ It won’t take long.(そんなに時間はかからないよ)
「長くはかからない」と客観的に伝えることで、相手の負担感を減らすフレーズです。
3. 「Take your time」→「お言葉に甘えてもう少し時間をもらう」返し方
本当に時間がかかってしまいそうで、「ありがとう、もう少しだけ待ってて」と正直に伝えたい時のフレーズです。
① Give me a few more minutes.(あと数分だけ時間をちょうだい)
具体的に「あとちょっと」であることを伝える表現です。数分で終わる見込みがある時に使います。
A: No rush, take your time.(急がないから、自分のペースでね。)
B: Thanks, give me a few more minutes.(ありがとう、あと数分だけ待ってて。)
② I just need a little more time.(もう少しだけ時間が必要なんだ)
数分とは言えないけれど、もうちょっと待ってほしい時に使う、とても丁寧で自然な表現です。
4. ビジネスシーンで使える丁寧な「Take your time」の返し方
ビジネスメールや取引先とのやり取りで、「お時間は気にしないでください(Take your time)」と言われた時は、よりフォーマルな表現で返答しましょう。
① Thank you for your patience.(お待ちいただきありがとうございます)
ビジネス英語の鉄板フレーズです。
「I’m sorry to keep you waiting(待たせてすみません)」と謝るよりも、「patience(忍耐、待ってくれること)」に感謝する方が、前向きでプロフェッショナルな印象を与えます。
② I will get back to you shortly.(のちほどすぐにご連絡します)
「確認に時間がかかりそうです」と伝えた際に「Take your time」と言われたら、感謝とともに「確認でき次第すぐにご連絡します」と添えると完璧です。
A: Please take your time with the confirmation.(確認作業はゆっくりで構いませんよ。)
B: I appreciate it. I will get back to you shortly.(お気遣いありがとうございます。確認次第すぐにご連絡いたします。)
5. 【おまけ】待たせた後に合流・完了した時の返し方フレーズ
相手に「Take your time」と言ってもらい、無事に作業が終わったり合流できたりした時は、この一言を忘れずにかけましょう。
- Thanks for waiting!(待っててくれてありがとう!)
- Sorry to keep you waiting.(お待たせしてごめんなさい。)
6. まとめ:「Take your time」の返し方早見表
「Take your time」の返し方について、詳しく解説してきました。
とっさの時にすぐ使えるよう、状況別の表現を表にまとめておきます。
| 日本語 | 英語フレーズ | ニュアンス・意味 |
| カジュアルにお礼 | Thanks. | 友人・家族へ。基本の返し方。 |
| 丁寧にお礼 | I appreciate it. | お気遣いありがとうございます。 |
| すぐ行くね | I’ll be right there. | 今すぐそっちに向かうね。 |
| すぐ終わらせるね | I’ll be quick. | サッと済ませてくるね。 |
| あと少し待ってて | Give me a few more minutes. | あと数分だけ時間をちょうだい。 |
| お待ちいただき感謝(ビジネス) | Thank you for your patience. | 待っていただいてありがとうございます。 |
「Take your time」は、相手の優しさから出る言葉です。
焦って「I’m sorry, I’m sorry!」と何度も謝るよりも、まずは “Thanks, I appreciate it.” と笑顔で感謝を伝える方が、お互いに気持ちのいいコミュニケーションになります。

自分の状況に合わせて、ぜひ今回紹介したフレーズを組み合わせて使ってみてくださいね!

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