「推し」という言葉は、近年日本のポップカルチャーやアニメのキャラなど、よく耳にするようになってきたフレーズです。
お気に入りのアイドルやキャラクター、アーティストなど、特に応援している存在を指すこの言葉は、日本のみならず海外でも注目されてきています。

この記事では、「推し」を英語でどう表現するか、そして「推し活」を楽しむために役立つスラングなどを詳しく紹介します。
推しを英語で言うと?3つの単語
「推し」英語での表現するための、3つの言い方を紹介します。
1. Bias
英語で「推し」に最も近い表現は「Bias」です。
この言葉は特にK-popファンの間でよく使われ、グループ内で一番のお気に入りメンバーを指します。
例文:
(BTSでの私の推しはVです。)
「Bias」は、特にファンダムの中で強い支持を持つメンバーを指すスラングとして、英語圏でも広く浸透しています。
2. Favorite (or Favourite)
もっと一般的に「お気に入り」を意味する「Favorite」や「Favourite」(イギリス英語)は、推しを表すためにも使えます。
特定のキャラクターやアーティストなど、推しが複数いる場合や、全体的な推しを指す場合によく使われます。
例文:
(このシリーズでの私の推しキャラはナルトです。)
3. Stan
「Stan」は、特定の人物やキャラクターに対して非常に熱心なファンであることを示すスラングです。
元々は「Stalker」と「Fan」を組み合わせた言葉で、エミネムの曲「Stan」から広まりました。現在では、ポジティブな意味で「熱狂的なファン」を指す言葉として使われています。
例文:
(私は完全にBLACKPINKの推しです。)
「Stan」は、推し活において自分がどれだけその推しを応援しているかを強調する際に使えます。
「推し活」を英語で言うと?
「推し活」は、自分の推しを応援するための活動全般を指します。
これを英語で表現する際には、「Stan culture」や「Fan activities」などの言葉が使われますが、「Supporting my bias」や「Fandom activities」といった表現もあります。
1. Stan culture
「Stan culture」は、特定のアーティストやグループを熱心に応援するファンコミュニティ全体を指します。
この言葉は、SNSやインターネット上で推し活が活発に行われている状況を説明するのに適しています。
例文:
(推し活文化は、お気に入りのアーティストをオンライン・オフラインで応援することがすべてです。)
2. Supporting my bias
「Supporting my bias」は、個人が推し活をすることを表す最もシンプルな表現です。特に推しに対して何か具体的な行動を起こす場合に使います。
例文:
(毎日何時間もかけて推しの曲をストリーミングして応援しています。)
「推し」スラング的な言い回しもある?
「推し」を表現するための他の英語表現を紹介し、それぞれの違いを解説します。
1. Idol
「Idol」は、特に日本や韓国のポップカルチャーで人気のアイドルを指す際に使われます。
一般的には「推し」に近い意味で使われますが、特に芸能人に焦点を当てた言葉です。
例文:
(私の推しはIUです。)
2. Crush
「Crush」は、推しに対して恋愛感情に近い好意を持つ場合に使う表現です。特にティーンエイジャーの間でよく使われます。
例文:
(私はトム・ホランドに何年も前から推しています。)
推し活の例
具体的な推し活の例を挙げ、実際に英語でどのように表現する?具体例を紹介しておきます。
例文:
“I traveled to Japan just to see my favorite idol group live.”
(私の推しグループのライブを見るためだけに日本に行きました。)
“We organize fan meetings to celebrate our bias’s birthday.”
(推しの誕生日を祝うためにファンミーティングを企画しています。)
まとめ
「推し」を英語で表現する際には、「Bias」や「Favorite」、「Stan」といったスラングが効果的です。
これらの言葉を使って、「推し活」や「Stan culture」を楽しむことで、国際的なファンダムの一員としての活動をさらに広げることができます。

英語でも自信を持って推しを応援し、世界中のファンと共に推し活を楽しんでみるのも良いですね♪
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