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「due to」と「because of」の違い!例文でわかる原因の英語表現

due to」と「because of」のニュアンスの違いって・・・?

 

「due to」と「because of」の違い

 

どちらも日本語に訳すと「〜が原因で」「〜の理由で(〜のせいで)」となるため、同じものとして使ってしまっていませんか?

 

実はこの「due to」と「because of」、修飾する対象が全く異なる別の言葉として扱われます。

 

私

今日は、つまずきやすい「due to」と「because of」の決定的な違いと、絶対に間違えないための見分け方(文法ルール)を例文付きで徹底解説します。

 

まずは結論から最初にチェック!「due to」と「because of」

まずは結論から言うと、この2つの使い分けの最大のポイントは「名詞を説明しているか、動詞(アクション)を説明しているか」という文法的な役割の違いにあります。

 

due to 【形容詞の働き】 名詞を説明する(主にbe動詞の後に置かれる)
because of 【副詞の働き】 動詞を説明する(一般動詞の後に置かれる)

 

「形容詞?副詞?」と難しく感じるかもしれませんが、例文の「形」を見れば一目で使い分けられるようになります。

 

では、詳しく見ていきましょう。

 

1. due to の意味と使い方:【名詞】を説明する

due to は「形容詞句」としての働きを持ちます。つまり、「名詞」の状態や原因を説明するために使われます。

 

一番分かりやすくて絶対に間違えない使い方のコツは、「be動詞(is, am, are, was, were)の直後に置く」というルールで覚えてしまうことです。

 

【基本の形】
[名詞] + be動詞 + due to [原因]
([名詞]は、[原因]によるものです)

 

The delay was due to a traffic accident.(その遅れは、交通事故が原因でした。)
※「The delay(遅れ)」という【名詞】の原因を説明しています。

 

His success is due to hard work.(彼の成功は、努力によるものです。)
※「His success(彼の成功)」という【名詞】の原因を説明しています。

 

【✖ 間違いやすい例】
He failed the exam due to a cold.(彼は風邪が原因で試験に落ちた。)
※「failed(落ちた)」という動詞を due to で説明するのは、厳密な文法ではNGとされています。

 

2. because of の意味と使い方:【動詞】を説明する

一方、because of は「副詞句」としての働きを持ちます。つまり、「動詞(動作・アクション)」がなぜ起こったのかを説明するために使われます。

 

こちらはbe動詞ではなく、一般動詞の文章の中で「なぜその動作をしたのか」を付け加える時に使います。

 

【基本の形】
[主語] + [一般動詞] 〜 + because of [原因]
([原因]のせいで、[主語]は[動詞]した)

 

The train delayed because of a traffic accident.(交通事故のせいで、電車が遅れた。)
※「delayed(遅れた)」という【動詞・アクション】の理由を説明しています。

 

He failed the exam because of a cold.(彼は風邪のせいで、試験に落ちた。)
※「failed(落ちた)」という【動詞・アクション】の理由を説明しています。

 

We canceled the trip because of the bad weather.(悪天候が理由で、私たちは旅行をキャンセルした。)

 

3. 「due to」と「because of」置き換えの比較

同じ状況(原因と結果)を伝える場合でも、主語や動詞をどう組み立てるかによって「due to」と「because of」が切り替わります。

 

私

比較して見比べてみましょう。

比較①:試合のキャンセル

【due to を使う場合】
The cancellation of the game was due to the heavy rain.(試合のキャンセルは、大雨が原因でした。)
→ 主語が名詞(The cancellation)で、be動詞(was)で繋いでいる。

 

【because of を使う場合】
They canceled the game because of the heavy rain.(彼らは大雨が理由で、試合をキャンセルした。)
→ 動詞(canceled)の理由を説明している。

 

比較②:業績の悪化

【due to を使う場合】
The drop in sales is due to the economic crisis.(売上の低下は、経済危機によるものです。)

 

【because of を使う場合】
Sales dropped because of the economic crisis.(経済危機のせいで、売上が低下した。)

 

4. 日常会話でのリアルな「due to」と「because of」使い方

ここまで厳密な文法のルールを解説してきましたが、実はネイティブの日常会話では、動詞を修飾する場合でも「due to」を使ってしまう人が非常に多いです。

 

(例:The train delayed due to the rain. など)

 

言葉は時代とともに変化するため、カジュアルな会話においてはこの使い方が間違いだと指摘されることはほぼありません。

 

ただし、TOEICなどの文法問題、大学の論文、フォーマルなビジネス文書においては、依然として「due to=名詞を修飾」「because of=動詞を修飾」という厳密なルールが適用されます。

 

私

「フォーマルな場ではしっかり使い分ける」と意識しておくのが、大人の英語学習としては大正解です。

 

5. まとめ:「due to」と「because of」原因表現の早見表

「due to」と「because of」の違いを一覧表にまとめました。

 

英語表現 文法的な役割 簡単な見分け方 例文・イメージ
due to ~ 形容詞の働き be動詞の後ろで使う His success is due to…(彼の成功は〜によるものだ)
because of ~ 副詞の働き 一般動詞の文章で使う He failed because of…(彼は〜のせいで失敗した)

 

日本語の「〜が原因で」という訳に引っ張られず、「be動詞の後なら due to」「一般動詞(アクション)の理由なら because of」とパズルのように当てはめるだけで、文法的に完璧な英語の文章を作ることができます。

 

私

ビジネスメールなどで理由を説明する機会があれば、ぜひこのルールを思い出して使い分けてみてください!

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