友人や気になる相手にメッセージを送った後、「既読」がついているのに返信がない・・・いわゆる「既読スルー(既読無視)」にモヤモヤ。

実は、英語圏のネイティブスピーカーたちも「既読スルー」に対して全く同じような感情を抱いており、それを表現するピッタリの定番スラング英語が存在します。

今日は、「既読スルー」の最も自然な英語表現から、「未読スルー」の言い方、そしてSNSで今すぐ使える実践的なフレーズまでを徹底解説します。
「既読スルー」の最も定番な英語表現は “leave someone on read”
「既読スルー」を英語で言いたい時、最もよく使われる定番のフレーズが leave [人] on read です。
直訳すると「(人)を『既読』の状態のまま放置する」となります。
iPhoneのiMessageなどで、メッセージが読まれると小さく「Read(既読)」と表示されることから生まれた現代的な表現です。
能動態での使い方(〜が私を既読スルーした)
「彼が私を既読スルーした」「わざと既読無視しないでよ」と言う場合は、能動態を使います。
He left me on read! I can’t believe it.(彼に既読スルーされた!信じられない。)
Don’t leave me on read.(既読スルーしないでよ。)
She always leaves people on read when she’s busy.(彼女は忙しい時、いつも人を既読スルーする。)
受動態での使い方(私は既読スルーされた)
自分が被害者(?)であることを強調したい場合は、be left on read または get left on read という受動態の形をよく使います。
I was left on read by him yesterday.(昨日、彼に既読スルーされたんだ。)
Getting left on read is the worst feeling ever.(既読スルーされるのって、史上最悪の気分だよね。)
Did I just get left on read?(私、今既読スルーされた?)
状況に応じた「既読スルー」の英語表現・類語
“leave someone on read” 以外にも、状況や文脈に合わせて使える「既読無視」や、それに近いニュアンスを持つ表現がいくつかあります。
1. ignore one’s text / message(シンプルに無視する)
“ignore” は「無視する」という直接的な動詞です。
「既読」がついているかどうかにかかわらず、メッセージに対して反応がない状態全般を指します。
Why are you ignoring my text?(なんで私のメッセージ無視してるの?)
He completely ignored my message.(彼は私のメッセージを完全に無視した。)
2. read and not reply(読んで返信しない)
状況をそのまま説明する表現です。少し長くなりますが、意味は確実に伝わります。
He read my message but didn’t reply.(彼はメッセージを読んだのに返信しなかった=既読スルーした。)
3. ghost(音信不通になる・突然連絡を絶つ)
「既読スルー」が何日も続き、そのままフェードアウトされてしまった場合は ghost という動詞を使います。
幽霊(ゴースト)のように突然消えてしまうことから、恋愛の文脈で「突然連絡を絶つ(自然消滅を狙う)」という意味のスラングとして広く定着しています。
I think I’ve been ghosted.(私、ゴーストされた(音信不通にされた)みたい。)
He ghosted me after our third date.(彼、3回目のデートの後に音信不通になったの。)
【併せて読みたい!スラングGhostingの意味は?】

「未読スルー」は英語で何と言う?
既読すらつかない「未読スルー」にも、英語特有の面白い表現があります。
定番は leave someone on delivered です。
WhatsAppやiMessageなどでは、相手の端末にメッセージが届いた時点で「Delivered(配達済み)」というステータスが表示されます。
これを読まずに放置している状態なので、「Deliveredのまま放置する」=「未読スルー」となります。
It’s been 3 days and he still left me on delivered.(3日経ったのに、彼に未読スルーされたままだよ。)
I’d rather be left on read than left on delivered.(未読スルーされるくらいなら、既読スルーされる方がマシだ。)
【一覧表】SNSやメッセージアプリで使える!返信に関する英語表現まとめ
ここまで紹介した表現を含め、メッセージのやり取りでよく使われる英語表現を分かりやすく表にまとめました。
ニュアンスの違いを確認して、状況に合わせて使い分けてみましょう。
| 英語表現 | 日本語の意味 |
| leave someone on read | 既読スルーする |
| be / get left on read | 既読スルーされる |
| leave someone on delivered | 未読スルーする |
| ignore a message | メッセージを無視する |
| ghost someone | 音信不通になる |
| reply / text back | 返信する |
| late reply | 遅い返信・亀レス |
英語圏の「既読」文化とSNS事情(豆知識)
最後に、英語のニュアンスをより深く理解するための文化的背景をご紹介します。
日本のLINEでは「既読」機能が標準ですが、アメリカなどで主流のiMessageやWhatsAppなどのアプリでは、「既読通知(Read Receipts)をオフにする機能」が備わっています。
実は、英語圏の人々も「既読スルーによる気まずさ」や「すぐに返信しなければならないプレッシャー」を意外と嫌います。
そのため、設定画面から Turn off read receipts(既読通知をオフにする) を選択し、相手に自分がメッセージを読んだかどうか分からないように設定している人が非常に多いのが特徴です。
もしネイティブの友人からのメッセージがずっと「Delivered」のままだったとしても、単に既読通知をオフにしているだけで、実際には読んでくれている(自分のペースで返信しようとしている)ケースが多々あります。

焦らずに気長に待つことも、グローバルなコミュニケーションのコツと言えるでしょう。
まとめ:LINEやInstagramでも!既読スルーの表現
今回は「既読スルー」に関連する英語表現を詳しく解説しました。ポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 「既読スルー」の定番は “leave someone on read”(発音はレッド)
- 「未読スルー」は “leave someone on delivered”
- 音信不通になってしまった場合は “ghost”
SNSでのテキストコミュニケーションは、顔が見えないからこそ言葉選びやタイミングが難しいものです。
“leave me on read” などの英語表現を知っておくことで、海外の友人とのやり取りや、海外ドラマ・映画のワンシーンがより深く理解できるようになります。

ぜひ今回学んだフレーズを、実際のチャットや日常会話で使ってみてくださいね!

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