「What do you mean?(どういう意味?)」と英語で聞き返されたときの返し方は?

「私の英語、全く通じてないの!?」「文法が間違っていたかな・・・」と焦ってしまい、つい「Never mind(なんでもない)」と会話を終わらせてしまう英語学習者は少なくありません。
しかし、相手はあなたの英語を非難しているわけではなく、単に「もう少し詳しく教えて」「意図を確認したい」と思っているだけです。
ここで上手に言い換える力をつけることこそが、英会話上達の最大の鍵となります。

今日は、「What do you mean?」が持つ意味とニュアンス、スムーズな返し方、そして自分の意図を的確に伝えるための「言い換えフレーズ」を例文付きで徹底解説します。
「What do you mean?」の2つの意味とニュアンス
「What do you mean?」の返し方を学ぶ前に、相手がどのような意図で「What do you mean?」と言っているのか?
2つの大きなニュアンスを理解しておきましょう。
1. 純粋に意味や意図がわからない「どういう意味?」
最も一般的な「What do you mean?」の使い方です。
あなたの言葉の「単語の意味」がわからなかったり、「なぜ突然その話題を出したのか」という背景や意図が掴めなかったりした時に使われます。
決して怒っているわけではなく、「興味があるからもっと詳しく説明してほしい」というポジティブなサインでもあります。
2. 驚きや不満を表す「それ、どういうこと?!」
信じられないニュースを聞いた時や、相手の言動に対して納得がいかない時に、少しトーンを上げて「What do you mean?!」と言うことがあります。
例えば、順調だと思っていたプロジェクトが突然中止になったと告げられた時などに、「どういうことだよ!」と問い詰めるようなニュアンスになります。
【状況別】「What do you mean?」への自然な返し方・フレーズ
相手から「どういう意味?」と聞かれた時は、同じ言葉を繰り返すのではなく、別の言葉(より簡単な単語や表現)で説明し直すのが基本ルールです。
1. 自分の意図を説明し直す「I mean…」
最も簡単で、ネイティブが息をするように使う万能フレーズが「I mean…(つまり…/私が言いたいのは…)」です。
この一言をクッションにするだけで、考えをまとめる時間が少し稼げます。
・What I mean is, we should change the plan.(私が言いたいのは、計画を変えるべきだってことだよ)
「What I mean is…」は、「I mean…」を少し丁寧に、かつ強調した表現で、ビジネスシーンでも非常によく使われます。
2. より簡単な言葉で言い換える「In other words…」
相手があなたの使った単語や表現自体を理解できなかった場合は、別の表現に言い換える必要があります。
・Simply put, it doesn’t work.(簡単に言うと、それは機能しないってこと)
「Simply put(簡単に言うと)」は、複雑な状況を結論だけバシッと伝えたい時にとても便利な表現です。
3. 具体例を出してわかりやすくする「For example…」
言葉で説明するのが難しい場合は、具体例を挙げるのが一番手っ取り早い解決策です。
・Like… when you feel tired, you should rest.(例えば・・・疲れた時は休むべきだってことだよ)

カジュアルな会話では、「For example」の代わりに「Like…(例えばさ…)」を使って説明を始めるのがネイティブの定番スタイルです。
「What do you mean?」⇒言い換えた後に!確認するフレーズ
「I mean…」を使って別の言葉で説明し直したら、それで終わりにせず、相手が今度は理解してくれたかを確認すると、コミュニケーションがより円滑になります。
・Do you know what I mean?(私が言いたいこと、わかりますか?)
自分が説明した直後に「Does that make sense?」と添えるだけで、「相手に配慮できる英語上級者」の印象を与えることができます。
自分が「What do you mean?」と聞きたい時の注意点
会話の中で、逆にあなたが相手に対して「それ、どういう意味?」と聞きたい場面も当然あるでしょう。
親しい友人同士であれば「What do you mean?」で全く問題ありませんが、ビジネスシーンや初対面の人に対しては少し直接的すぎる(ぶっきらぼうな)印象を与えてしまうことがあります。

より丁寧でプロフェッショナルな聞き返し方も覚えておきましょう。
・Could you elaborate on that?(それについて、もう少し詳しく教えていただけますか?)
※「elaborate(詳しく述べる)」はビジネス英語の超必須単語です。
まとめ:「What do you mean?」⇒「I mean…」で自分の言葉を伝える
「What do you mean?」と言われた時の返し方と、言い換えのテクニックについて解説しました。
今回のポイントをまとめておきます。
- 相手は非難しているのではなく、純粋に「もっと詳しく知りたい」だけ
- 焦らず「I mean…(つまり・・・)」や「What I mean is…」で説明し直す
- 難しい言葉は使わず「Simply put(簡単に言うと)」と結論を伝える
- 具体例「For example… / Like…」を出すと伝わりやすい
- 説明した後は「Does that make sense?」で理解を確認する
「What do you mean?」は、あなたの英会話力を鍛える最高のチャンスです。

焦って「Never mind」で逃げずに、「I mean…」を使って、自分の知っている言葉で粘り強く伝える練習をしてみてくださいね!
体験談:「What do you mean?」⇒「Never mind」からの卒業
英会話スクールに通い始めたばかりの頃、先生に週末の出来事を話していると、よく「What do you mean?」と聞き返されました。
当時の私は「あぁ、また文法を間違えたんだ」「私の発音じゃ通じないんだ」と勝手に落ち込み、「Oh, sorry… never mind.(ごめんなさい・・・なんでもないです)」と話を終わらせて逃げてばかりいました。
しかしある日、先生から「What do you mean? は間違いを指摘してるんじゃなくて、君の話をもっと聞きたいから言ってるんだよ。簡単な単語でいいから言い直してみて」とアドバイスを受けたのです。
それ以来、「What do you mean?」と聞かれたら、「I mean…」と声に出しながら、知っている中学レベルの簡単な英単語を並べて説明し直すようにしました。

すると、不思議なほど会話が続くようになり、自分の英語力に自信が持てるようになったのです。


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