朝、目覚まし時計を止めて「あと5分だけ・・・」と目を閉じ、次に目を開けたら家を出る時間だった!

日本語では「二度寝」という便利な一言がありますが、実は英語には「二度寝」をそのまま一語で表す名詞はありません。
その代わり、状況や「わざと寝たのか、うっかり寝てしまったのか」というニュアンスに応じて、いくつかのフレーズを使い分けます。
今日は、日常会話でも使える「二度寝した」「寝坊した」の自然な英語表現から、遅刻しそうな時に使える言い訳・謝罪のフレーズまでを徹底解説します。

いざという時にパッと英語で伝えられるよう、ぜひ今のうちにマスターしておきましょう!
「二度寝した」を英語で表す2つの基本英語フレーズ
「二度寝する」は、英語で「再び眠りにつく」と表現します。
自分の意志で寝たのか、気づいたら寝てしまっていたのかで、使う動詞が変わるのがポイントです。
1. go back to sleep(自分の意志で二度寝した)
go back to sleep は、直訳すると「眠りに戻る」です。
目が覚めたものの、「まだ時間があるからもう一度寝よう」と、意図的に布団に戻って二度寝した場面によく使われます。
- I woke up at 6, but I went back to sleep.(6時に目が覚めたんだけど、二度寝しちゃった。)
- It’s Sunday! I’m going to go back to sleep.(日曜日だ!もう一回寝るぞー。)
2. fall back asleep(うっかり二度寝してしまった)
遅刻してしまった時の言い訳として圧倒的に使えるのが、こちらの fall back asleepです。
「fall asleep(眠りに落ちる)」に「back」がついた形で、「意図せず、うっかり再び眠りに落ちてしまった」というニュアンスが出ます。
- I turned off the alarm and accidentally fell back asleep!(アラームを止めて、うっかり二度寝しちゃった!)
- Sorry I’m late. I fell back asleep.(遅刻してごめん。二度寝しちゃったんだ。)
「寝過ごした」「寝坊した」の英語表現
二度寝した結果、予定の時間に起きられなかった「寝坊」にも、いくつか定番の表現があります。学校や英語のテストでもよく出る必須表現です。
1. oversleep(意図せず寝過ごす・寝坊する)
「寝坊した!」と伝えたい時に最も一般的なのが oversleep です。
「over(越える)+sleep(寝る)」で、起きるべき時間を過ぎて寝てしまうというネガティブなニュアンス(失敗談)として使われます。
ちなみに、過去形は overslept です。
- Oh no! I completely overslept!(やばい!完全に寝坊した!)
- I missed the train because I overslept this morning.(今朝寝坊したせいで、電車に乗り遅れちゃった。)
2. sleep in(休日にゆっくり寝る・わざと朝寝坊する)
同じ「朝遅くまで寝ている」状態でも、ポジティブなニュアンスを持つのが sleep in です。
休日に目覚ましをかけず、自分の意志でゆっくり朝寝坊を満喫する時に使います。
間違えて遅刻した時に “I slept in.” と言うと、「わざとゆっくり寝てました」という意味になり大ひんしゅくを買うので注意しましょう!
- I love sleeping in on weekends.(週末にゆっくり朝寝坊するのが大好きなんだ。)
- I plan to sleep in tomorrow.(明日は遅くまで寝るつもり。)
【一覧表】睡眠・起床トラブルに関する英語表現のニュアンス比較
ここまで紹介した表現を含め、睡眠や寝坊に関連する英語フレーズを分かりやすく表にまとめました。
シチュエーションに合わせて使い分けましょう。
| 英語 | 日本語の意味 | ニュアンス |
| go back to sleep | 二度寝する | 目が覚めた後、自らの意志で「もう一度寝よう」とする状態。 |
| fall back asleep | うっかり二度寝する | 起きるつもりだったのに、気づいたら「再び眠りに落ちていた」状態。 |
| oversleep | 寝坊する・寝過ごす | 起きるべき時間があったのに起きられなかった失敗(遅刻の原因)。 |
| sleep in | ゆっくり朝寝坊する | 休日などにわざと遅くまで寝ているポジティブな状態。 |
| stay up late | 夜更かしする | 寝坊の原因になりがちな「夜遅くまで起きている」こと。 |
リアルな会話で使える!寝坊・二度寝の謝罪フレーズ集
最後に、実際に寝坊してしまい、友達や同僚にメッセージを送る際のリアルな英語フレーズを紹介します。
友達との待ち合わせに遅れる時(カジュアル)
友達には素直に「二度寝した!ごめん!」と謝るのが一番です。
- I’m so sorry! I overslept. I’ll be there in 20 minutes!(本当にごめん!寝坊した。あと20分で着く!)
- My bad! I turned off my alarm and fell back asleep. I’m leaving now!(ごめん!アラーム止めて二度寝しちゃった。今家出るとこ!)
※ “My bad” は「私のミス=ごめん」というカジュアルな表現ですね。
【併せて読みたい!My badの返し方】

職場や上司に遅刻を伝える時(フォーマル)
ビジネスシーンでは、「二度寝した(fall back asleep)」と馬鹿正直に言うと自己管理ができていないと思われます。
少し表現を柔らかくするか、単に「寝過ごした」と事実を丁寧に謝罪しましょう。
- I sincerely apologize, but I am running late this morning. My alarm didn’t go off.(大変申し訳ありません、今朝遅れております。アラームが鳴りませんでした。)。
- I am so sorry, I completely overslept. I am on my way to the office now.(大変申し訳ありません、完全に寝過ごしてしまいました。現在オフィスに向かっています。)
まとめ:「二度寝」や「寝坊」を英語で正しく伝える!
今回は「二度寝」や「寝坊」に関連する英語表現を詳しく解説しました。ポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 意図的な二度寝は “go back to sleep”
- うっかり二度寝は “fall back asleep”
- 失敗の寝坊は “oversleep”、休日の朝寝坊は “sleep in”
日本語では一言で済む言葉でも、英語では「意志があったのか?」or「ポジティブなのか?」で単語を使い分ける必要があります。
このニュアンスの違いを理解することが、自然な英会話への第一歩です。

今回学んだフレーズが、実際に「二度寝」してしまった時のピンチを救う(?)ヒントになれば幸いです。


コメント